男木島牛小屋再生計画完成編

平成26年度3月吉日、無事工事が完了し事務所として機能させる事が可能となりました。外観は大きく変わりませんが屋根はスレート瓦からガルバニウム銅板の屋根へ吹き替え、西側にそれぞれ採光窓を設置しました。この窓も男木小中学校の教室で使われていたものを再利用しています。

外観02

1F机と床

1階部分の床や机、黒板なども再利用しています。

1F内観01

2階部分を吹き抜けにして梁が下からも伺えるようにしました。

2F内観02

2階部分の窓は安全性を考慮してはめ殺しにしています。

2F内観01

今回のリノベーションの最大の目的である男木島の建物の良さを残しながら、新しい場所として再生する事が見事出来ました。完成から島の人は元より、島外の人も多く見学に訪れています。現在、男木島生活研究所としてリノベーションに関わっている物件が3軒ありましす。8月の開館を目指す男木島図書館にも多くのメンバーでリノベーションに取り組んでいます。他の物件についても、次回ご紹介したいと思います。