第1回 男木島豊島交流会

豊島の茂木邦夫さんとのやり取りから実現した男木島と豊島の島間交流が7月16日(火)豊島ゲストハウスmammaを会場に両島民あわせて90人以上が集まり盛大な交流会となりました。男木島生活研究所としては会の開催が新たな移住促進につながると考えて橋渡し的サポートを行ないました。

usaginingen劇場前での記念撮影
バーベキューを食べる子どもたち

usaginingen劇場でのライブの後に記念撮影を行なってからゲストハウスmammaに移動、そしてお待ちかねのBBQです。
三宅連合自治会長からの乾杯のご発声を頂戴して豊島の海の幸山の幸をふんだんに振る舞っていただきました!ごちそうさまでした!男木島の子どもたちも大興奮で一足早い夏休みを満喫です。歓談の合間に男木島での取り組みや課題などを協議会や自治会、NPOなどの側面から移住・教育・福祉などをお話する事でお互いの地域を見つめ直すきっかけが出来たのではないかなと感じています。お話の後も鋭いご質問もあって地域を思う気持ちはみんな変わらないんだなと改めて私自身も気づく事ができました。何から何まで豊島のみなさんにはお世話になりっぱなしでした。本当にありがとうございます。
講話をしている男木地区連合自治会会長の福井大和
交流会に集まってくれた男木島豊島のみなさん  私自身もともとは5年前当時豊島のPTA会長をされていた多田初さんとお会いし、交流事業を行なった事がありました。その際に豊島の子育て環境に対して大変ご苦労なさって今があるという体験をお聞きして、その周りに未就学の子どもたちが大勢遊んでいる姿に強い衝撃を受けた事を今でもはっきりと覚えています。それが原動力となり学校再開だけではなく、保育環境がなければ子育て世帯の定住はないと確信し保育園の再開園にも繋がっていきました。その時のご恩を少しでもお返しできたなら、嬉しい限りです。

で、鉄は熱い内に打てという事で次は秋頃に第2回の交流会を持てたら素敵なんじゃないかなあと考えています。芸術祭夏会期が間もなく始まります。準備などの慌ただしい中で島同士の交流から新しい取り組みがスタート出来た事を本当に嬉しく思い、島で育つ子どもたちのパワーが瀬戸内の島をもっと明るく楽しくしてくれる事を更に感じました。取り組んでてきた事が良い方向に進んでいる事を信じています。お集まり頂いたみなさん本当にありがとうございました。